共働きで子育てするのって大変すぎる!
実家が遠いし、頼れる人もいないよ…
こんなお悩み、すごくわかります。
わたしも、実家・義実家ともに遠方で、ワンオペワーママをしています…。
仕事と子育ての両立は、困難の連続で、心が折れそうになりますよね…。
この記事では、ワンオペワーママであるわたしの体験談や乗り越え方をお話します。
あなたとお子さんが笑って過ごせる時間が増えますように…!
「共働きの子育ては実家が遠いと無理」と言われる5つの理由とは?
はじめに、実家が遠いと共働きの子育ては難しい、と言われる要因を解説します。
パパとママが協力し合って、共働き子育てを乗り切っている家庭もあるかと思いますが、まだまだママのワンオペでこなしている家庭も多いですよね。
今回は、わが家と同じような、ママのワンオペ家庭を軸に、解説していきます。
頼れる大人が自分しかいない状況、精神的にきついよね…
5つの理由
①子どもの急な体調不良時に頼れる人がいない
実家が遠い場合、おじいちゃん・おばあちゃんにヘルプを頼めないため、パパ・ママのどちらかが仕事を休んで対応する必要があります。
男女平等と言われていますが、現実問題、ママが対応する家庭が多いですよね。
うちも、娘の体調不良で夫が休んでくれたことはないんだ。
病気によっては、数日〜数週間程度のお休みや、入院が必要な場合も。
急に仕事を休まなければいけないため、仕事の調整をつけることが難しいです。
看病に集中したいのに、仕事のことも考えたり、職場に謝ったりしなければならないのは、精神的にもつらいですよね。
おじいちゃん・おばあちゃんに頼れる人に比べ、実家が遠い人は、子ども関連の休みも多くなりがちです。
このために、「あの人(実家に頼れる人)はできるのに、何であなたはできないの?」という目で見られてしまうこともあります…。
夜中に娘が熱を出して、翌日仕事を休むために、深夜1時から急ぎの仕事をやっつけたこともあるよ…。そして寝ずに病院へ(白目)
②仕事・家事・育児をやらなければならず、負担が重い
仕事・家事・育児をすべてこなさなければならないのは、とても負担が大きいです。
共働き家庭でも、ママが多くの家事・育児を担っている場合が多く、1人では抱えきれない量のタスクを毎日こなす形になってしまいます。
正直、「もう無理ー!」って投げ出したくなるときある。
また、仕事・家事・育児のバランスに悩むママも多いです。
- 仕事の比重を重くすると、子どもとの時間が減る…
- 育児の比重を重くしたくても、仕事が終わらない…
- 仕事と育児で、家事をする時間が取れない…
- とにかく寝たい… etc
こんな風に、あちらを立てればこちらが立たない状況で、自分を責めてしまうママもいます。
本当はもっともっと子どもと過ごす時間欲しい〜!
③保育園・学童保育の送迎に間に合わない
保育園・学童保育の送迎に間に合わないという物理的な問題もあります。
娘が通っている保育園でも、おじいちゃんおばあちゃんがお迎え来てる子いるよ〜!
通勤時間や、勤務時間にもよりますが、勤務時間や通勤時間が長い場合、定められた時間に間に合わないことも。
実家が遠いと送迎が頼れないため、必然的に子どもを預ける時間も長くなってしまいます。
残業になって、ギリギリお迎えは間に合ったけど、1人ポツンと待ってる娘を見て、胸が締め付けられたことも…。
④勤務時間中に仕事が終わらない場合も、残業ができない
勤務時間中に、仕事が終わらない場合にも、子どものお迎えがあるため残業ができません。
どうにか終わらせようとするんだけど、無理なときはギリギリまで残業して、後は帰って寝かしつけてからやってるよ…。
わたしの周りでは、仕事が終わらない場合、以下の対応をしているママが多いです。
- ギリギリまで残業する
- 持ち帰って、子どもを寝かしつけた後、仕事をする
- パパに任せて休日出勤する
- 週1〜2でパパにお迎えを任せ、遅くまで残業する
睡眠時間や子どもとの時間を削ることになるのがつらい…。
⑤休日も家事や仕事に追われ、子どもとの時間が取れない
一般的に、休日は週に2日程度のママが多いかと思います。
終わらなかった仕事や、溜まった家事に追われて、子どもとの時間が満足に取れないのも多く聞かれる悩みです。
ふとん干して、掃除して、買い物して、つくりおきして、ってやってると、あっという間に1日終わるんだけど!?
「本当はもっと子どもと遊んであげたいな…」と、ため息を吐いたことがあるママも多いのではないでしょうか。
子どもにもっといろいろな経験させてあげたいけど、家事もあるし、正直仕事の疲れで寝たいときもある…。
生後5ヶ月で仕事復帰したワンオペワーママの体験談
続いて、生後5ヶ月で仕事復帰した、わたしの体験談をお伝えします。
生後5ヶ月で仕事復帰をした理由は、0歳から保育園は後悔した?5カ月から預けた体験談をあわせてご覧いただければと思います。
体験談
共働きで実家が遠いわが家の子育て環境
生後5ヶ月で仕事復帰した、わが家の子育て環境は、基本的にママであるわたしのワンオペで成り立っています。
- 夫婦ともに正社員
- 夫は激務で、午前様・休日出勤が日常茶飯事
- わたしは時短勤務申請しているものの、仕事が終わらずフルタイム勤務も多い
- 通勤時間(往復):夫2時間半、妻2時間半
- 実家・義実家ともに遠い
ワンオペ育児めちゃくちゃつらい!
正直、気合いで乗り切っているとしか言えない部分もあります。
生後5ヶ月で職場復帰した頃
- 夜間授乳あり
- 離乳食がはじまったばかり
といった状況で、半分寝ながら仕事と家事をしていました。
1歳半を過ぎた現在
- イヤイヤ期のはじまり
- モーレツな後追い
の状況で、あまりのイヤイヤっぷりで保育園に行けず、仕事に遅刻してしまったこともあります。
今しかない貴重な時間だとわかってる!わかってるんだけど!身体がしんどい〜!
何度も「仕事を辞めたい…」と思ったのですが、夫よりわたしの給与が高いという状況もあり、経済的に仕事を辞めることは難しかったんです。
このため、どうしたらワンオペ育児をうまく回せるかを必死で試行錯誤してきました。
わたしが行き着いた共働き子育ての乗り越え方は、後ほど【実家が遠い・頼れない人向け】共働き子育ての乗り越え方5選で紹介します。
とにかくやるしかない!と思って、なんとか少しでも楽にやれる方法を探したんだ!
ワンオペで仕事と子育てを両立するために捨てたもの
ワンオペ育児をなんとか回すために、捨てたものがあります。
誤解を恐れず、正直な気持ちをお伝えします。
捨てたもの。それは、
仕事で評価されたいという期待。
仕事では、いわゆる出世街道と呼ばれる部署に配属になっていたのですが、ワンオペ育児をしながら、成果をあげ続けることは難しいと感じるようになっていました。
- 子どもの体調不良で急に休むことが多く、
- 夕方以降の会議に参加が難しく、
- 残業や休日出勤も基本的に難しい
このような状況だったので、高い評価を得ることは難しいと割り切るしかなかったんです。
子育てにも比重を置きたかったから、バランスを取るしかないなと考えたんだ。
ただ、
- 急な休みを見越して、早めに仕事をこなす
- 任された仕事は、必ず責任持ってやり遂げる
を繰り返した結果、「子どものことで休むことはあるものの、きちんとスケジュール管理をして、よくやってくれている」と評価をしてもらえることも増えました。
とはいえ、プラスアルファの評価ではないので、給与査定がプラスになることはなかったです…。
なんとか毎日こなせてはいるものの、通勤時間が長いし、ワンオペでは厳しいなと感じることも多くて…。
今は、働き方を見直して、娘が小学生に上がるまでに、在宅で仕事ができるようになりたいと試行錯誤しています!
コーチングを受けたり、副業をやってみたり、いろいろやってみてるんだ!
【実家が遠い・頼れない人向け】共働き子育ての乗り越え方5選
最後に、実家・義実家が遠いわたしが、共働きの子育てを乗り切るためにおこなっていることを紹介します。
他にもいい方法があったら、ぜひお問い合わせフォームやコメントで教えてね〜!
実家が遠い共働き子育ての乗り越え方
①病児・病後児保育サービスを利用する
まずは、病児・病後児保育サービスをおすすめします。
住んでいる自治体に、病児・病後児保育の制度があるか確認しましょう。
- 病児保育…発熱などの症状がある子どもを預けられる
- 病後児保育…病気の回復途中の子どもを預けられる
※詳細な基準は、自治体によって異なります
仕事を休んで看病できれば1番ですが、どうしても休めないときもありますよね。
病児保育・病後児保育であれば、看護師さんなどがついてくれるので安心です。
わたしも娘を預かってもらったことある!娘のペースでじっくり診てもらえて、本当によくしてもらったんだ…!
②便利家電で家事を時短する
家事を時短するには、家電に投資するのが1番です。
わが家でおすすめの家電は、以下の3つです(3種の神器!)。
- ドラム式洗濯乾燥機
- ルンバ
- ホットクック
ないと生きていけない…!
また、食洗機や乾太くん(ガス式衣類乾燥機)もあると絶対に便利です。
買うときは高く感じるかもしれませんが、家電に投資することで、時間が大幅に短縮できるので、必要経費と割り切って購入するのをおすすめします!
家事の手間を減らすには、家電に投資が1番だよ〜!
③食材宅配や家事代行を利用する
食材宅配や、家事代行サービスを利用することで、大幅に時短することができます。
とはいえ、「せっかく共働きで稼いだお金を家事のために使うのは…」と悩む方もいますよね。
わたしは、こう思います。
心身ともに健康で働き続けられるのが第一!心を楽にできるサービスにはお金を使おう!
わたしがヘビーユーズしているのが、ヨシケイです。
- 10分で栄養が考えられたおかず2品ができる
- 食材が自宅に届くから、買い物も要らない
買い物や料理の時間が大幅に減らせて、心の余裕ができたよ!
1食あたり300円のお試しキャンペーンもあるため、興味がある方はぜひ試してみてください。
わたしがヨシケイを利用したレビューは、下の記事をご覧ください。
④自分を責めずに、折り合いをつける
気持ちの面で大事なのは、自分を責めないことです。
仕事と子育てを両立する中で、どうしても思うようにいかないことも多いですよね。
そんなとき、自分を責めずに折り合いをつけることが大事だと思います。
全部完璧にやろうとすると心が折れちゃうよ…!
ワーママのあなたに伝えたいことは、
仕事と子育ての両立は、うまくいかないこともある。
でも、
- 働いてるだけでがんばってるし、
- 育児してるだけでがんばってるし、
- 家事してるだけでがんばってるし、
- 生きてるだけでがんばってるし、
それを全部やってるあなたは、ものすごーーーーく、がんばってるということ。
わたしもついすぐいっぱいいっぱいになっちゃうけど、自分を認めていきたいなって思ってるんだ。
⑤夫婦で働き方の見直しをする
最後に、それでもやはり共働きを続けるのがしんどい方は、夫婦で働き方の見直しをしてみましょう。
わたしも働き方の見直しをして、今準備中なんだ。
- 転職をする
- 現職で異動願いを出す
- 雇用形態を変更してもらう
- 独立する
- 副業をはじめる etc…
選択肢は無限にあります。
もし、自分がどうしたいのか悩んでいる方は、キャリアコーチングを受けるのもおすすめです。
わたしも実際にコーチングを受けたことがあり、自分の価値観や考え方を見直して、目指す方向性を考えられました。
無料で受けられる相談もあるので、興味がある方は、ぜひ1度試してみてください。
ワーママ向けにおすすめのサービスや、コーチングを勧めたい理由をまとめたので、ぜひ下の記事も読んでみてね。
【まとめ】実家が遠い共働きの子育ては超ハードモード。少しでも負担を減らせるサービスを使おう。
この記事では、「共働きの子育ては実家が遠いと無理」と言われる理由や、ワンオペワーママの体験談をお伝えしました。
最後に、もっともお伝えしたい、共働き子育ての乗り越え方をおさらいします。
実家が遠い共働き子育ての乗り越え方
わたしが思うのは、子育てをしている人はみんな、がんばりすぎなくらいがんばっているということ。
もし、仕事と子育てを両立する中で、思うようにいかないことがあり、自分を責めてしまっている人がいたら、どうか自分を責めないでください。
あなたはきっと、
毎日子どもにご飯を食べさせ、
毎日子どもの服を着替えさせ、
毎日子どもを生かしてる。
子どもと遊んだり、
本を読んだり、
話を聞いたりしてる。
それは、あなたが思ってる以上に大変なことで、ものすごく褒められてしかるべきことだと思います。
だからどうか自分を責めずに、自分の気持ちと折り合いをつけてみてね。
それでもどうしても、つらい、しんどいという方は、働き方を見直すのもおすすめします。
わたしはコーチングを受けたことがあり、コーチと一緒に自分の価値観を見直しました!
じっくり考えて、後悔しない選択ができるようになるから、コーチングをみんなにおすすめしてるんだ。
ワーママ向けにおすすめのサービスをまとめたので、ぜひ下の記事も読んでみてください。
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