
正社員のママって勝ち組に見える。
そう思ったことはありませんか?
SNSや職場、保育園で出会うママを見て、「正社員を目指した方がいいのかな…。」と感じる人もいるでしょう。
わたし自身も、同じように悩んだ一人です。
この記事では、正社員ママが勝ち組とは限らない理由や、時短勤務でキャパオーバーになりやすい原因を解説し、今の働き方を見直すヒントをお伝えします。
今の働き方に迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね~。
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正社員ママが勝ち組とは限らない理由


まずは、正社員ママが勝ち組とは限らない理由3つを紹介します。
正社員ママが勝ち組と思われるのは、収入や福利厚生、キャリアなどに魅力を感じる人が多いからではないでしょうか。
しかし、実際に働いてみると、表からは見えにくい悩みや負担を抱えている人も少なくありません。
なぜ正社員ママが勝ち組とは言い切れないのか、それぞれ詳しく見ていきましょう~。
収入が安定していても時間の余裕は少ない
正社員は、収入が安定していると言われている一方、時間の余裕を確保するのが難しい働き方です。
正社員は毎月の給与の変動が小さく、昇給や賞与、各種手当の対象になる企業も少なくありません。
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、正社員・正職員の賃金は、正社員・正職員以外と比べて高い水準となっています。
雇用形態別に賃金をみると、男女計では、正社員・正職員 358.8 千円に対し、正社員・正職員以外 241.7 千円となっている。
雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)は、男女計 67.4、男性 69.2、女性 71.6 となっている。
引用元:令和7年賃金構造基本統計調査.結果の概況(雇用形態別)
また、雇用期間の定めがない働き方が一般的なため、将来の収入を見通しやすいことも「収入が安定している」と言われる理由の一つです。
収入の見通しを立てやすいことも、正社員が「安定している」と言われる理由の一つなんだね。
一方で、正社員はフルタイム勤務を基本とする職場が多く、勤務時間の拘束も長くなりやすい働き方です。
朝は保育園へ子どもを送り届けて急いで出勤し、夕方はお迎え時間を気にしながら仕事を進める毎日で…少し残業しただけで延長保育が必要になることもあります。
帰宅後も夕飯やお風呂、子どもの寝かしつけと慌ただしい時間が続いて、ゆっくり過ごす時間を確保するのは簡単ではありません。
収入が安定していても、時間や心の余裕まで手に入るとは限らないのが、正社員ママの現実と言えるでしょう。
保育園のお迎え時間は、仕事の終業時間+通勤時間と決まっているから、毎日飛ぶように職場を後にしていたよ。
時短勤務でも仕事量は変わらないことがある
「じゃあ時短勤務をすれば、早く帰れて楽なんじゃない?」なんて思ったりしませんか。
結論、時短勤務にすると勤務時間は短くなりますが、仕事量まで減るとは限りません。
時短勤務は、仕事と子育てを両立するために欠かせない制度なのですが、仕事量の調整は職場によって異なるため、負担を感じるケースもあります。
引き継ぎが難しかったり、担当業務がそのままだったりすると、限られた時間で同じ仕事をこなす必要があります。
わたしも時短勤務になったからと言って仕事が楽になったわけではなく、「早く終わらせなきゃ」と焦る毎日で、残った仕事は同僚に助けてもらうしかない日も多々ありました。
時短勤務は働く時間を短くする制度ですが、仕事量まで十分に調整される制度ではないことを知っておくといいでしょう。
時間の制約がある中で絶対に仕事を終わらせなきゃいけなくて、「終わらない…。」と苦しくなったことが何度もあったよ。
責任やプレッシャーが大きくなりやすい
正社員は責任のある仕事を任される機会も多く、プレッシャーを感じやすい働き方です。
特に時短勤務中は、限られた時間で成果を出そうと頑張りすぎてしまう人も少なくありません。
「早く仕事を終わらせなきゃ」、「迷惑をかけたくない」と焦る気持ちが強く、わたしも必要以上に自分を追い込んでしまうことがありました。
責任感が強い人ほど、知らないうちにプレッシャーを抱え込みやすいので、無理をしすぎないことも大切です。
職場では迷惑をかけたくないし、家では子どもとの時間を大切にしたい。その気持ちが強いほど、自分を追い込んでしまっていたよ。
正社員ママとして働くメリット


正社員には大変な面もありますが、もちろんメリットもあります。
ここでは、正社員ママとして働くメリットを3つ紹介します。
パートや派遣社員、契約社員など、今とは違う働き方を検討している方は、自分に合うかどうかを考えながら参考にしてみてくださいね。
詳しく見ていきましょう~!
収入が安定しやすい
正社員ママは、比較的高い収入を継続して得やすいことが1つのメリットです。
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、正社員・正職員の賃金は、正社員・正職員以外と比べて高い水準となっています。
収入が大きく変動しにくいと、子どもの急な体調不良で仕事を休む日があっても家計への影響は小さく抑えやすいので、子どものことを最優先に考えられます。
また、生活費だけでなく貯蓄にも回しやすいので、教育費や住宅ローンなど将来の資金計画を立てやすいこともメリットです。
収入の安定は、日々の暮らしだけでなく、将来への安心にもつながります。
子どもの将来を考えると、少しでも貯蓄に回せる余裕は持っておきたいよね。
福利厚生や制度を利用できる
福利厚生や両立支援制度を利用できることは、ママが正社員として働く1つのメリットです。
厚生労働省の育児両立支援制度等では、子育てと仕事の両立を支援する制度として、育児休業や短時間勤務制度、子の看護等休暇などを設けています。
会社によっては住宅手当や家族手当、退職金制度など独自の福利厚生を利用できる場合もあります。
利用できる制度を知っておくことは、子育てと仕事を両立する大きな支えになります。
子の看護休暇が利用できたおかげで、有給休暇が減ることへの不安が少し軽くなったよ。
キャリア形成につながる
正社員として働き続けると、キャリア形成につながるメリットがあります。
同じ職場で経験を積むことで、担当できる仕事の幅が広がったり、昇給や昇進につながったりする可能性があります。
子育て中は思うように働けない時期もありますが、長い目で見るとキャリアを積み重ねられることは大きな強みになるでしょう。
今だけではなく、数年後の自分の選択肢を広げられることも、正社員として働くメリットの一つです。
子育て中は思うように働けない時期でもあるけど、その経験も決して無駄にはならないはず…!
時短勤務でキャパオーバーになりやすい原因


次は、時短勤務でキャパオーバーになりやすい原因を5つ紹介します。
時短勤務中でなくても、もし当てはまる項目があったら、今の働き方を見直すきっかけになるかもしれません。
ひとつずつ解説するので、最後まで読んでみてくださいね。
①限られた時間で同じ仕事量を求められる
時短勤務でキャパオーバーになりやすい原因の一つは、限られた時間で同じ仕事量を求められることです。
勤務時間は短くなっても、担当業務や責任が大きく変わらない職場では、時間内に終わらせようと今まで以上に、常に時間を気にしながら働くことになります。
わたしは所定外労働の制限を取っていた時期もあって、「あと30分あれば終わらせられるのに」と思っても、間に合わなければ終わりでした。
時間だけが短くなって仕事量が変わらないと、心にも余裕がなくなり、キャパオーバーにつながりやすくなります。
焦る気持ちがあると、余計なミスをしてしまったりするんだよね。時間を止めたいくらいに大変だった時期があったな…。
②家事と子育ての負担が偏りやすい
家事と子育ての負担が偏りやすいことはキャパオーバーの原因になります。
時短勤務だからといって「早く帰れるから夕飯を作ってほしい」や「保育園のお迎えはお願いね」と、自然と役割が偏ってしまう家庭も少なくありません。
仕事が終わっても家事や子育てが待っているため、心も体も休まる時間を確保しにくくなります。
家事と子育ての負担が一人に偏ると、キャパオーバーにつながりやすくなるのです。
気づけば家のことも1人で抱え込んでいて、重なるとしんどいんだよね。
③周囲への申し訳なさを感じる
「また迷惑をかけてしまった…。」と感じたことはありませんか。
時短勤務で早く退勤することはもとより、子どもの体調不良で急に休んだりすることもあると、自分だけ特別扱いしてもらっていると、申し訳なく感じる人も多いでしょう。
気にしなくていいと周りが言ってくれていても、自分自身がプレッシャーを感じてしまうこともありますよね。
申し訳なさを抱え込み続けると、心の余裕も少しずつ失われてしまいます。
周りの優しさに助けられていても、「もっと頑張らなきゃ」と自分が自分を一番責めてしまっていた気がする。
④子どもの体調不良で予定どおり働けない
特に子どもが小さいうちは、子どもの体調不良で予定どおり働けないことも珍しくありません。
朝は元気に登園したのに、お昼前には保育園からの電話。
スケジュール通りに進められない日が続いて、気持ちに余裕がなくなってしまった経験がわたしにはありました。
子どもの体調はコントロールできないからこそ、想定外の出来事がキャパオーバーにつながりやすくなります。
電話が鳴るたびに、「保育園からかな…」とドキッとしていたよ。
⑤自分の時間がほとんどない
仕事と子育てを両立していると、自分のためだけに使える時間はほとんどありません。
ゆっくり趣味を楽しんだり、何もしない時間を過ごしたりする余裕がないと、気づかないうちに疲れが溜まってしまいます。
「早めに寝かしつけて、ドラマでも見よう〜!」と楽しみにしていても、結局寝落ちしてしまい、睡眠時間の確保だけで一杯一杯。
自分の時間を確保できない状態が続くと、心も体も回復する時間が足りず、キャパオーバーになりやすくなります。
忙しかった仕事に一区切りついて、ひとりでお風呂に入れたときは涙が出てきたよ。
今の状況を変えたいあなたが働き方を見直す方法


ここでは、今の状況を変えたいあなたが働き方を見直す方法を5つ紹介します。
今すぐできる具体策も紹介するので、できそうなことから取り入れてみてくださいね。
全部をがんばろうとしなくて大丈夫!1つずつ詳しく見ていくよ~。
①正社員の目的を整理する
正社員として働き続けるか迷ったら、まずは「なぜ正社員で働きたいのか」を整理してみましょう。
例えば
- 収入を増やしたい
- 将来に向けて貯蓄したい
- キャリアを続けたい…etc.
正社員ママとして働きたい目的は、人それぞれです。
まずは目的を明確にできると、自分に合った働き方を選びやすくなります。
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②パートナーと家事・子育ての分担を見直す
時短勤務にしたからといって、家事や子育てを1人で抱え込む必要はありません。
お迎えや夕飯の準備など、どちらが担当するのかを改めて話し合うだけでも負担は変わります。
1人で何とかしようとせずに、家庭内でできる工夫がないか見直してみましょう。
≫共働きでも家事は妻ばかり?ワーママの実体験と解決策の解説を読む方はこちら。


③働き方の選択肢を広げる


働き方は、時短勤務とフルタイムだけではありません。
フレックスタイム制やリモートワークなど、自分に合った働き方ができる職場もあります。
また、契約社員でも企業によっては育児休業や時短勤務制度などを利用できる場合があるため、正社員だけが選択肢とは限りません。
今の働き方が合わないと感じるなら、選択肢を広げてみることも大切です。
実際、契約社員として育休を取得し、仕事復帰後は時短勤務を利用してたママ友もいたよ。働きやすさは雇用形態だけでは決まらないんだね。
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④今の働き方を変えられないか相談する
転職活動を始める前に、一度今の職場へ相談してみるのも1つの方法です。
業務量や働き方について相談すると、担当業務や勤務時間を調整してもらえる場合もあります。
まずは今の環境で改善できることがないか確認してみましょう。
使える制度などがあるかもしれないね!
⑤頼れるサービスを活用する


共働き家庭であれば、頼れるサービスは活用することをおすすめします。
家事や子育てをすべて自分でこなそうとすると、心も体も疲れてしまうのは当然です。
食材宅配や家事代行などを活用すると、家事の負担を減らし、自分や家族との時間を確保しやすくなります。
頼ることも、働き方を見直すための大切な選択肢です。
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【まとめ】働き方に勝ち組・負け組はない


正社員ママだからといって、必ずしも勝ち組とは限りません。
収入や福利厚生などのメリットがある一方で、時間や心の余裕を失いやすく、時短勤務でもキャパオーバーになってしまうこともあります。
今の働き方に悩んでいるなら、次の5つをもう一度振り返ってみてください。
すべてを一度に変える必要はありません。
できそうなことから少しずつ取り入れるだけでも、今より働きやすくなる可能性があります。
大切なのは、周りと比べることではなく、自分や家族に合った働き方を選ぶことです。
変えたいと思ったときが、変わるチャンスだよ。
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