妊娠して赤ちゃんに会うのは楽しみだけど、お金のことを考えると不安…!
この記事では、こんなお悩みを解決します!
妊娠中は出費が増える一方で、収入が減ることもあるため、お金の心配はつきものですよね。
そこで、今回は、妊娠中にお金がもらえる制度や、不安を軽減するためにできることを、妊娠中に夫が無職になった実体験を踏まえてお届けします。
夫が2回も無職になり、産休育休中に家族を養っていたわたしが、実体験を元に伝えるよ!
妊娠中は、できるだけ不安やストレスを感じず、心穏やかに過ごしていきたいですよね。
この記事で、妊娠中にお金がない不安を軽くして、しあわせなマタニティライフを過ごしましょう。
妊娠中に「お金がない…」と不安やストレスを感じる理由とは?
妊娠中に「お金がない…」と不安やストレスを感じる人は多いです。
この記事を読んでくださっているあなたも、今まさにお金の不安を感じているところですよね。
まずは、不安を感じているのはあなただけでないと知っていただきたくて、多くの人が不安やストレスを感じる理由を紹介します。
あなたは1人じゃないよ!
先に、お金がもらえる制度一覧や、わたしの体験談を読みたい方は、下のリンクから進んでくださいね。
▶︎お金がもらえる制度一覧を読む
▶︎妊娠中に夫が無職になった体験談を読む
理由①仕事を休んだり、辞めたりして、収入が減る
お金がない不安の理由として、第一に、収入減があげられます。
妊娠・出産に伴って、収入が減った人や、収入が減る見込みがある人は多いです。
収入が減る理由
- つわりなどの体調不良で仕事を休む
- 妊娠したことで、仕事を辞める
- 産休・育休で、収入が減る
- 育休復帰後も、時短勤務や雇用形態の変更で収入が減る etc…
わたしも妊娠悪阻で1ヶ月以上休職して、収入が減ったよ…。
内閣府の「男女共同参画白書(令和5年度版)」によると、共働き世帯の数は、右肩上がりで増え続けています。
共働きで収入を得ていた家計が、妻の収入が減ってしまうことで、お金に不安を感じてしまいます。
うちもそうなんだけど、共働きで何とかやっていける家計だと、妊娠・出産の収入減は大打撃だよね…。
理由②妊婦健診や出産費用の支出が増える
続いて、妊婦健診や出産費用の支出が増えることもストレスを感じる要因になっています。
妊婦健診や出産費用は助成制度もありますが、助成金では足りずに、家計からおぎなう場合も多いのが現状です。
「別の自治体に住む友達はもっと多くもらっているのにな…」と、悩んだこともある方も多いのではないでしょうか。
わたしは、予定日を過ぎると妊婦健診の助成がなくて「早く生まれて〜」と思ってしまった日もあったよ。お金の心配せず産みたかったな…。
理由③出産準備品の購入や引っ越しで支出が増える
赤ちゃんが生まれてくる準備をするのは楽しいものですが、支出の増加に頭を悩ます人も少なくありません。
妊娠中に出費が増える理由としては、以下のようなものがあります。
妊娠中に支出が増える理由
- 出産準備品を購入する
- 家族が増えるため、引っ越しをする
- 体調不良で節約ができずに、出費が増える
- 妊娠中のリスクに備えて保険加入をする etc…
妊娠・出産は、生活環境が大きく変わるタイミングだからこそ、出費の増加が避けられません。
出産準備品をそろえるのは楽しいのに、つい頭にお金のことがよぎるんだよね(涙)
理由④子どもが生まれた後も支出が増える
また、子どもが生まれた後の家計を想像し、不安に感じる人も多くいます。
誰しもが悩む教育費の問題など、子育てとお金の問題は切っても切れない関係です。
産後に支出が増える理由
- 子どもの食費、日用品費などが増える
- 保育料や教育費が増える
- 子どもの習い事などにお金が掛かる
- 子どもの保険料などの固定費も増える etc…
子どもの将来のために、教育費を備えたいけれど、貯蓄できる金額が少ないと悩む人も多いです。
子どもにはできるだけのことをしてあげたいけれど、お金と相談しなきゃいけないのが苦しいよね…。
【妊娠中のプレママ必見】妊娠・出産でお金がもらえる制度一覧
続いて、まずは当面のお金がない不安を軽減するために、妊娠・出産でお金がもらえる制度の一覧を紹介します。
あなたが知らない制度があった場合には、ぜひこの記事で知っておいてください!
また、妊娠中はお金以外にも、さまざまなプレゼントが無料でもらえるキャンペーンもあります。
下の記事でまとめているので、ぜひあわせてご覧ください!
≫妊婦・プレママ無料プレゼント一覧!妊娠中全員もらえるキャンペーンを読む
①妊婦健診費用の助成
妊婦健診は、健康保険の適用外のため、全額自己負担となります。
ただ、自治体ごとに定められた基準に従って、妊婦健診費用の助成を受けられます。
住民票がある自治体に妊娠したことを伝えると、助成券がもらえるよ!
自治体によって、
- 何回助成を受けられるのか
- いくら助成を受けられるのか
が異なるため、詳しいことは、自治体のHPや窓口で確認しましょう!
健診費用が7000円で、助成券が5000円だったら、病院の窓口では差額の2000円を支払う形だよ〜!
②傷病手当金
つわりや切迫早産など、妊娠中の体調不良で仕事を休んでいる方は、傷病手当金制度が利用できます。
詳しい要件や計算がありますが、元々の給料のおおよそ2/3程度の支給を受けることが可能です。
支給要件
- 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
- 仕事に就くことができないこと
- 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
- 休業した期間について給与の支払いがないこと
引用:全国健康保険協会HP
妊娠中の体調不良で、4日以上仕事を休まなければいけなくなった人は申請しよう!
③出産・子育て応援給付金
出産・子育て応援給付金は、2022年からはじまった妊娠・出産時にお金やクーポン券がもらえる制度。
妊娠・出産届出時に5万円ずつ支援を受けられます。
時期 | もらえるお金 |
---|---|
妊娠届出時 | 5万円相当 |
出産届出時 | 5万円相当 |
住んでいる自治体によって、現金がもらえたり、クーポン券がもらえたりするんだよ〜!
また、東京都では、出産届出時に5万円上乗せされた10万円相当のギフトを受け取れる赤ちゃんファースト事業を実施しているなど、自治体によって独自の制度があることも。
わたしの住んでいる自治体では、現金で振り込まれました。オンライン申請ができて楽だったよ!
④出産育児一時金、出産手当金
出産にあたっては、出産育児一時金や出産手当金をもらうことができます。
この2つよく聞くけど、制度内容がいまいちわからない…。
詳しい要件はあるけれど、ざっくり概要を伝えるね!
出産育児一時金と出産手当金とは?
制度 | もらえる金額 | 概要 |
---|---|---|
出産育児一時金 | 50万円 ※要件によっては48.8万円 | 出産したらもらえるお金! ※直接支払制度を使うと、直接産院に出産費用が支払われ、差額の支払または給付になります。 |
出産手当金 | 標準報酬月額の2/3 | 出産予定日前42日+出産予定日から遅れた出産日までの日数+産後56日の間、支給されるお金! |
標準報酬月額とは?(クリックすると開きます)
通勤手当などを含めた税引前の給与額を、一定の幅で区分した標準月額にあてはめたもの。
※会社によっては、給料明細に記載があることも!
この記事ではざっくりお伝えしたので、詳しい制度の詳細は、加入している健康保険組合のHPなどで確認してね!
【医療費】高額療養費、医療費控除
妊娠悪阻や切迫早産などで体調を崩して、思った以上に医療費が掛かってしまった方は、ぜひ高額療養費の申請や医療費控除の申告しましょう。
制度 | 内容 |
---|---|
高額 療養費 | 1ヶ月に掛かった医療費が、自己負担限度額※を超えた場合、払い戻しが受けられる! ※自己負担限度額は所得によって異なります。 |
医療費 控除 | 1年間に支払った医療費が、一定額を超えたときには、計算した額が所得税の控除を受けられる! ※確定申告で申告 |
国税庁HP(医療費控除)
医療費が多く掛かってしまった人は、負担を減らせるかも!
【無利子で借りる】出産費貸付制度
出産育児一時金が支払われるまでお金がなくて困っている方には、出産費貸付制度があります。
全国健康保険協会では、以下の制度を実施しています。
全国健康保険協会では出産に要する費用が必要である場合に、出産育児一時金が支給されるまでの間、無利子の貸付制度がありますのでご活用ください。
貸付金額は1万円を単位とし、出産育児一時金支給見込額の8割相当額を限度とします。
引用:全国健康保険協会HP
貸付ではあるけれど、無利子で借りられるので、必要があったら利用してみてね!
【免除】国民健康保険・国民年金の免除
産前産後は、国民健康保険・国民年金の保険料が免除されます。
対象期間
出産予定日の前月から、4ヶ月間(多胎妊娠の場合は、6ヶ月間)が免除。
制度の詳細は、以下を確認しましょう。
- 国民健康保険…住んでいる自治体のHP
「⚪︎⚪︎市 産前産後 国民健康保険免除」で検索! - 国民年金…日本年金機構HP
国保と年金の負担って結構大きいから、免除は助かるよね…!
【番外編】妊娠中にプレゼントがもらえるサービス
また、妊娠中には、お金以外のプレゼントがもらえるサービスがたくさんあります。
スマホで手続きが完結するプレゼントも多いので、ぜひ応募してみてください。
妊娠中の暮らしに役立つプレゼントをもらって、節約だ〜!
≫妊婦・プレママ無料プレゼント一覧!妊娠中全員もらえるキャンペーンを読む
【体験談】妊娠中に夫が無職に!お金がない不安はどう乗り切った?
実は、我が家では、妊娠中・育休中と夫が2度無職になりました。
合わせて5ヶ月間ほど無職期間があり、その間はすべてわたしの貯金と出産手当金で乗り切りました。
なんと夫は貯金もゼロ!わたしの貯金が減っていく日々は不安でしかなかったよ…。
そんな日々を乗り切るために、わたしがやったことは以下です。
- 食費や生活費を削減
- FP相談をして、ライフプランを作成
- 保険の見直しやスマホのプラン変更
削れる支出を削りまくった!
最初は食費や生活費を削減したのですが、すぐに限界が…。
1人ではどうにもならないと感じ、保険相談サービスで、無料のFP相談をしました。
ライフプラン表を作成して、家計のお金全体を見える化してくれたので、すごく助かりました!
プロのFPさんに相談することで、
- 自分では見つけられなかった家計の改善点を見つけられた
- 今後の見通しを立てられた
というメリットがあり、すごく気持ちが楽になったのを覚えています。
FP相談は、妊娠中と子どもが生まれた後にしたんだけど、2回とも本当に役立ったよ…!
無料でプロに相談できるうえに、赤ちゃんグッズがもらえるキャンペーンもあります。
下の記事で、おすすめのサービスをまとめているので、あなたに合ったサービスを探してみてくださいね。
お金がない不安・ストレスを軽減するために、すぐできること
最後に、妊娠中にお金がない不安・ストレスを抱えている人に、すぐできる対処法をお伝えします。
ただ、お金がない不安にも段階があるので、段階別に紹介します。
①貯金が減ることや将来掛かるお金に不安がある人
生活できるお金はあるけど、貯金が減ることや、将来掛かるお金に不安がある人は、ライフプランの作成をおすすめします。
ライフプラン表とは?
ライフプラン表を作成すると、今と未来でどれくらいお金が必要かが分かるようになるんだ〜!
ライフプラン表は、FP相談などで作成してもらえます。
FP相談では、希望のライフプランに合わせて、現状の家計の見直しのアドバイスももらえるので、お金がない不安を抱える人にぴったりのサービスです。
ただ、作成を依頼すると数万円掛かることもあるんだよね…。
ただ、保険相談サービスを利用すると、無料で作成してもらえます!
下の記事では、生まれてくる赤ちゃんに役立つプレゼントがもらえるキャンペーンを実施している保険相談サービスを比較しているので、ぜひ自分に合ったサービスを探してみてください。
特に、おすすめのサービスは、ほけんのぜんぶです。
- 家計相談
- 教育資金
- 住宅ローン
- 資産運用 etc…
お金の悩みを全部相談できるので、大きく環境が変わってお金の悩みが増える妊娠中におすすめなんです。
プロに相談して情報を得ることで、「知らなくて損した〜!」ってなるのを防げるよ!
後悔しないよう、妊娠中の今のうちに相談しておきましょう!
ほけんのぜんぶの口コミが気になる方は、下の記事をあわせて読んでみてくださいね。
≫ほけんのぜんぶの評判・口コミを読む
②当面の生活費や妊婦健診などのお金に困っている人
当面の生活費やお金がなくて困っている人は、まずは住んでいる自治体に相談してみましょう。
例えば、
- 生活保護を受けている世帯
- 住民税が非課税の世帯
といった方には、出産費用の助成を受けられる入院助産制度があります。
自治体によって、独自の制度がある場合もあるので、ぜひ相談してみてください。
役所に電話をして用件を話せば、担当の部署につないでもらえるの大丈夫です。
1人で抱え込まないで、まずは公的機関に相談してみてね…!
【まとめ】妊娠中にお金がないと不安に感じたら、公的制度や無料サービスを活用しよう!
今回は、妊娠中にお金がないと不安やストレスを感じている方に向けて、実体験をもとに、公的な制度やおすすめのサービスを紹介してきました。
最後に、この記事で重要な点をおさらいしていきます。
まずは、お金がもらえる制度を有効活用しましょう!
ただ、一時的にお金がもらえても、子育てはずっと続いていくもの。
将来のお金の見通しが立たないと、不安は軽減されませんよね。
わたしは、無料の保険相談でライフプラン表を作成して、気持ちが楽になったんだ!
ライフプラン表を作成すると、子どもの教育費など、これから掛かるお金が見える化できるので、そのために今すべきことも明確になります。
ライフプラン表は、FP相談サービスなどで「ライフプラン表を作って欲しい」と伝えると、作ってもらえます。
赤ちゃんグッズがもらえる保険相談は、下の記事で比較していますので、自分に合ったサービスを見つけてくださいね。
特に、おすすめのサービスは、ほけんのぜんぶです。
プロに相談して情報を得ることで、「知らなくて損した〜!」ってなるのを防げるよ!
後悔しないよう、妊娠中の今のうちに相談しておきましょう!
何かと悩みが多い妊娠中、お金の不安を減らして、しあわせなマタニティライフを送ってくださいね。
妊娠・子育て中におすすめ!
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