育休中はワンオペで育児するのが当たり前なのかな…?
夫が家事育児をしてくれないのは嫌だ…。
こんなお悩み、ありませんか?
育休中は、
- 「育休は休みなんだから、妻が家事育児をして当たり前」と考える夫
- 「2人の子どもだから夫婦で協力して育てたい」と考える妻
の間で、夫婦のすれ違いが起こることも。
また、両親・義両親世代との考え方のギャップに戸惑う場合も多いです。
結論、育休中のワンオペ育児は当たり前ではありません!
この記事では、育休中のワンオペ育児が当たり前でない理由や、夫婦で協力する方法などを紹介します。
毎日のイライラや不満が減らせるよう、ぜひ参考にしてみてね!
【結論】育休中のワンオペ育児は当たり前じゃない!3つの理由
育休中のワンオペ育児は、多くのママにとって大きな負担となっています。
しかし、パパの協力が得られないまま、ストレスを抱え込んでいるママも少なくありません。
育休中のワンオペ育児は、当たり前じゃないよ!
まず、ワンオペ育児が当たり前でない理由を解説していきます。
理由①子育てはパパとママが協力してやるべきもの
子育ては、両親で担うべきものです。
しかし、現実には多くのママがパパの協力を得ずにワンオペで子育てに追われています。
慣れない子育てを、誰の協力も得られずワンオペでおこなうことは、誰にとってもストレスが大きいもの。
育児をすべて1人でやるのは負担が大きすぎるからこそ、パパとママが2人やるべきものなんだよね。
理由②パパが関わることで子どもに良い影響がある
パパが子育てに関わることで、子どもにも良い影響があります。
たとえば、厚生労働省科学研究費補助金の報告書では、両親ともに子どもに積極的にかかわることが、子どもの社会性の獲得に有利と示されています。
また、
- 父親の育児参加度が高い児童は、しつけが身につけやすい
- 父親の育児参加度が高い児童の方が、小学校生活を楽しいと思っている
ことも研究の結果としてあげられています。
母親の育児参加度よりも父親の参加度が高い児童の方が統計的にも有意にしつけが身につけやすいことが分かった。また、学校の親和性という観点からも、父親の育児参加度が高い家庭の児童のほうが、小学校生活の生活を楽しいと思っていることが明らかとなった。(中略)このように、本研究の結果では父親の育児参加は、子どもの育ち、そして少子化対策としての視点でも有効であることが分かった。
「父親の育児参加が出生率と子どもの育に及ぼす影響」(研究代表者:慶應義塾大学教授)
子どもは、パパとの関わりを通して、さまざまな面で成長していきます。
このように、両親ともに関わることで、子どもの良い面を引き出すことができるのが、パパの育児参加の大きなメリットといえるでしょう。
パパママの両方が関わることで子どもにも良い影響があるんだね!
理由③産後の変化やストレスで、心を病むママもいる
産後の変化やストレスで、心を病んでしまうママもいます。
出産後のホルモンバランスの変化や、日々の育児ストレスが積もり積もって、うつや育児ノイローゼになってしまうのです。
このような心の病は、看過できません。
1度心を病んでしまうと、回復するには長い時間が必要になります。
このため、ワンオペ育児はできるだけ避け、夫婦で助け合い、子育てをしましょう。
子育てに限らず、仕事でもなんでも、1人が全責任を負うのは強いストレスになるよね。子育ては責任も重いからこそ、協力し合うのが大事!
育休中の妻に対して夫が考えがちなこと(誤った認識も…)
育休中の妻と夫は、考え方の違いですれ違ってしまうことも。
育休中のワンオペ育児の実情を理解できていない夫もいます。
子育てや妻に対して、偏った認識を抱いている場合も少なくありません。
もちろん、妻の大変さをわかってくれるパパもいることは大前提なんだけど…!こんな風に思ってるパパ多くない…?
①育休中の妻に対して、「ずるい」と思っている
育休を取得している妻に対して、「ずるい」と感じているパパもいます。
しかし、育休は単なる休暇ではなく、子育てに専念するための制度。
妻もただ仕事を休んでいるわけではなく、子育てに全力で取り組んでいるのが実情です。
職場でも、「女性は育休取れていいよな〜」って嫌味言われたことあるけど、夫からは言われたくない…!
②育休は、休みという認識でいる
一方で、パパの中には育休を単なる「休み」だと捉えている人もいます。
しかし、育休中は子育てに全身全霊で取り組まなければならず、ストレスもたくさんあります。
ママにとっては、決して楽ではない日々なのです。
パパが育休を取ったら寝てるだけだったみたいな話もよく聞くから、本当にただの休みと思ってるのかも…。休まりませんが…?
③妻の実情を理解せず、「子育てだけして楽」と思っている
さらに、パパの中には「妻は子育てだけして楽している」と勘違いしている人もいます。
しかし、育児と家事の両立は並大抵のことではありません。
1人で抱え込むママは、精神的にも追い詰められてしまいます。
パパとママの認識の違いから、夫婦喧嘩になってしまうことも…。子どもの前で喧嘩したくないのにね…。
育休中の妻が夫にイライラする理由
ワンオペ育児に悩む妻は、しばしば夫にイライラしてしまいます。
その背景にある主な理由は、以下の5つです。
お互い理解し合えたらいいのだけど、中々うまくいかないんだよね…。1つずつ、詳しく解説するね。
①子育ての大変さを理解していない
夫が子育ての大変さを理解していないことが、妻のイライラの大きな要因となっています。
育児と一言で言っても、毎日こなさなければならないタスクは数えきれないほどあります。
子どものケガや病気、おねしょやイヤイヤなど、突発的にタスクが増えることも日常茶飯事。
また、タスクは、自分のペースで片付けられません。
- 寝不足でフラフラなときも…
- 食べる暇がなくお腹がペコペコでも…
- 体調が悪くても…
一息吐くことも許されずに、タスクをこなし続けるのは、ストレスが大きく掛かります。
もちろん楽しいときもあるけど、辛いときも休めないのが大変なんだよね…。
②養ってやっているという態度や心無い言葉がある
夫の態度や心無い言葉にイライラしてしまうことも。
妻を悩ませる言葉の例
- 「養ってやってるんだから、家事育児は当たり前だろ」
- 「誰のお金で生活してると思ってるんだ」
- 「仕事の方が大変なんだから、子育てくらい楽だろ」
このような言葉や、そう思っていることが透けて見える態度は、妻をイライラさせ、時に、傷つけてしまいます。
子育てを含め共同生活は、お互いの協力のもとで成り立つもの。
家事や育児に取り組んでいるにもかかわらず、そうした労力が理解されないことで、苛立ちやストレスを感じているのです。
育休手当もらってるし、誰のおかげで子どもがすくすく育ってると思ってる…?(怒)
③産後のホルモンバランスの変化がある
妻のイライラには、出産後のホルモンバランスの変化も大きく影響しています。
産後のママが、ホルモンバランスの乱れでイライラしやすい期間のことを、「ガルガル期」と呼んだりもしますよね。
ガルガル期に起こりやすいこと
- 小さなことでもイライラしやすい
- 感情のコントロールができない
- 周囲に攻撃的な態度を取ってしまう
このような時期に、夫の理解が得られないことで、余計にイライラを抱えてしまうママもいます。
産後のガルガル期、わたしもあった!イライラすると喧嘩になって、余計モヤモヤして、負のスパイラルだった…。
④孤独な子育てで、不安や気持ちを話せる相手がいない
ワンオペ育児に追われる中、不安や悩みを話せる相手がいないことも、ストレスを感じる要因です。
子育ての大変さや心配事を共有できる相手がいないことで、孤独感に苛まれてしまうのです。
そんなとき、夫と子育ての悩みを共感し合えないと感じると、イライラしたり、夫婦の溝が深まったりしてしまいます。
わたしの周りだと、夫が楽観的で悩んでるママが多いよ〜。何を言っても「大丈夫っしょ」って、大丈夫じゃないこともあるのにー!
⑤育児も家事も妻の仕事という認識でいる
夫が「家事育児=妻の仕事」だと考えていることも、妻のイライラを招いています。
子育てだけでも大変なのに、夫の分の家事もしなければならないと、ママの負担は大きいですよね。
時には、「母さんは全部1人でやってた」などと、心無い言葉を投げつけられてしまうことも…。
昔と比べて、子育てを取り巻く環境ってどんどん変わってるのに、夫の価値観が昔のままだと、喧嘩になってしまうよね…。
育休中、ワンオペ育児を当たり前にしないために、夫婦で協力する方法
これまで、ワンオペ育児に関して、夫と妻の考え方のすれ違いを考察してきました。
お互いに不満を抱え、イライラし続けるのはできれば避けたいですよね。
そこで、ワンオペ育児を当たり前にしないために、夫婦で協力する方法を解説していきます。
記事を書いているわたしは、離婚の経験があります。
前夫とは、どれほど努力しても、話し合いができず…。
その苦い経験を通じ、夫婦関係について深く考えてきました。
結果、今の夫とは、喧嘩はするものの、お互いを尊重し合って暮らせています。
この章は、わたしの経験を踏まえて、夫婦で協力する方法をお伝えしていきます!
家族みんなが居心地よく暮らせるように、余裕があるときに考えてみて…!
相手を尊重しながら話をする
夫婦で話し合うときに、大事なのが、相手を負かすのが目的でないという意識。
夫婦という近しい関係であるからこそ、「相手にわかってほしい…」と考えてしまうものですよね。
でも、育ってきた環境が違う人間同士が、すべてをわかりあうのは難しいです。
♪育ってきた環境が違うから〜好き嫌いは否めない〜、って古い!?セロリは名曲だよね?
話し合いの目的は、
- 相手にすべて理解してもらう
- 相手に自分の考えを認めてもらう
ことではありません。
本来の目的は、以下です。
お互い気持ちよく暮らすために、できることを探す
そのためには、相手を尊重して話し合うことが必要です。
わたしは、建設的な話し合いにするために、以下の5箇条を心がけています。
- 感情が爆発しそうなときは、落ち着いてから話す
- 不満は溜め込まず、こまめに伝える
- 相手の話を遮らずに聞く
- お互いに譲歩できるラインを探す
- 相手の状況を理解しようとする
ワンオペ育児はとても大変ですが、一方で、夫も仕事で大変さを抱えていることも。
まずは、お互いの考えや気持ちを冷静に伝えた上で、できることを探していきましょう。
帰りが遅くて不満を持ってたら、夫は必死で仕事を片付けて早く上がってくれてたってことも…。話さないとわからないこともあるんだよね。
夫婦で抱えるタスク自体を軽くする
仕事・子育て・家事のタスクは、夫婦2人でこなしていくには多いものです。
夫婦で協力し合うことはもちろんですが、家庭のタスク全体を減らすことに意識を向けるのも重要。
タスクを減らす方法の例
タスク | 減らす方法の例 |
---|---|
料理 | 宅食サービスを使う (例:つくりおき.jp) 家事代行サービスを使う (例:Casy) レトルトやお惣菜に頼る |
掃除 | お掃除ロボットを使う 家事代行サービスを使う (例:Casy) 掃除しやすい家具を使う |
洗濯 | 乾燥機を使う お手入れが楽な服を着る |
上記は、あくまで例です。
このほかにも、それぞれの家庭で負担になっていることがあれば、タスクを減らせないか考えてみましょう!
タスクを減らして、家族でゆったりできる時間を増やせたらいいよね。
お互いの得意分野を考えて、分担をする
また、夫婦でお互いの得意分野を考えて、家事・育児の分担をするようにしましょう。
苦手なことは、どうしても億劫になってしまうもの。
嫌いなことをするのはストレスも溜まってしまうため、それぞれが得意な分野で分担できると、気持ちよく暮らしやすくなります。
わたしは、ふとんを干すのと水回りの掃除が大嫌いなので、そこは夫に全部任せるようにした…!
避けられないワンオペ育児の負担を軽くするサービス
これまで、夫婦で協力する方法を解説してきましたが、ワンオペ育児はどうしても避けられないときも。
そこで、ワンオペで育児しなければならないとき、負担を軽くするサービスを紹介します。
お金は掛かってしまうけど、毎日利用するわけじゃないし、心の余裕のためにも、使えたらいいよね…!
①宅食サービス
料理の負担軽減には、手軽に栄養バランスの良い食事を提供してくれる宅食サービスがおすすめです。
つくりおき.jpは、できたてのおかずが届くので、食卓に盛り付けるだけでご飯が完成します!
通常、料理には、たくさんの名もなき家事が隠れています。
- メニューを考える
- 食材を買い足す
- 買ってきた食材をしまう
- 必要な食材を用意する
- 食材を下処理する
- 調理する
- 余った食材を保存する
つくりおき.jpを利用すると、容器からおかずを盛り付けるだけでよいため、時間に余裕ができます。
火を使わないので、子どもの安全を気にかけながら調理する必要もなく、安心ですよ。
わたしもリピートしてて、めちゃくちゃ助かってる!
\申込は簡単3分で完了/
②家事代行サービス
また、家事代行サービスの利用もおすすめです。
- 掃除
- 料理
- ハウスクリーニング
- 整理収納
を、プロに頼むことができます。
家事をプロに任せることで、より子育てに集中できるようになり、心にゆとりができますよ。
子育て中だと、掃除の時間を取るのも大変だから、たまにプロに頼むだけで、普段のお手入れも楽になるよね…!
\家事代行に頼ってみる/
③ベビーシッター
ワンオペ育児でストレスが溜まって、煮詰まってしまったときには、ベビーシッターを利用するのも良いでしょう。
子どもの世話を任せることで、ママはリフレッシュの時間を得られます。
子どもの遊び相手になってもらったり、ママ自身のリフレッシュにも活用できるでしょう。
子どもを預けて、美容院やカフェに行った日は、リフレッシュした感じがする…!
育休中のワンオペ育児は当たり前じゃない。夫婦で協力し合えるチームを目指そう!
子育ては両親で担うべきものですが、現実には、パパの協力を得られずワンオペで子育てに追われるママも多いです。
育休中の妻に対して夫が考えがちなことで解説したとおり、夫婦で認識がすれ違ってしまうことも。
育休中のワンオペ育児は、
決して当たり前ではありません。
当たり前ではない理由として、以下の3つを解説しました。
とはいえ、夫婦の考えがすれ違っている中で、夫の理解を得ることは中々難しいですよね。
育休中、ワンオペ育児を当たり前にしないために、夫婦で協力する方法では、夫婦で助け合うためにできることを解説しました。
家族みんなが心地よく暮らすためにも、夫婦で話し合いながら、協力できるといいね…!
また、どうしても避けられないワンオペ育児の負担を軽くするためには、便利なサービスの利用がおすすめです。
夫婦で話し合い、便利なサービスでタスクも軽減しながら、子育ての大変な時期を乗り切っていきましょう!
あなたの家族みんなが笑顔で暮らせますように!乗り越えた後、あのときは大変だったねって笑い合えるといいね…!
この記事で紹介したつくりおき.jpは、わたしが心からおすすめしたいサービスです。
今、育児と家事の負担に悩んでいるあなたが、少しでも心の余裕を取り戻せますように。
リスクなく簡単に利用できるので、ぜひ1度利用してみてください!
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